私たちは「すべての人の基本的人権が尊重され、差別のない、心豊かな、住みよい地域づくり」を
進めるため、江井島地区人権教育研究協議会が核となり地域ぐるみで、人権教育、啓発活動を推進する。
　また、様々な人権課題に的確に対応するために、身近な生活の中から課題を拾い上げ、自治会、
高年クラブ、子ども会育成会、保育所、幼稚園・小学校・中学校各PTA人権(啓発)部等の団体が連
携して、地域に人権教育の輪を広める。

（１）役員・評議員は各団体別の研修に具体的な働きかけをし、推進役となれるよう研修する
　　　・年間２回、リーダー研修会や講演会に参加する。
　　　・江井島福祉スクールに参加する。　　　　　　
　
（２）自治会・高年クラブ・子ども会育成会等では各団体で自主的に研修会を実施する。　　　　　　　　　　
　　　・年間１回以上実施する。

（３）広報活動は事務局が中心となって行う。
　　　・人権啓発紙や「江井島地人協だより」の発行

（４）明人協主催の各種研究事業・啓発活動には、役員・評議員が参加する。
　　　・明人協 総会　　　 ６月27日(金)午後予定　明石市民会館中ホ－ル
　　　・東人教 研究大会 　　 ７月26日（土）予定　三木市
　　　・明人協 研究集会　 ８月22日(金)午後予定　明石市民会館他
　　　・第61回 兵人教 研究大会　10月４日(土)５日(日)予定　三木市　
　　　・あかしヒューマンフェスタ 11月28日(金)予定 明石市民会館大ホール

（５）地域における企業人権研修・啓発を推進する。

(1)　昨年同様、今年度も全22自治会で研修会を持つことができた。
　　　研修会では人権啓発ビデオを視聴し、視聴後、参加者同志で話し合いをする時間を
　　　多くとるようにした。どの自治会でも、自治会活動の課題などについて活発な意見交
　　　換ができ、人権について身近に考える良い機会となった。
(2)　江井島福祉スクールは、明石市健康推進課にお越しいただき「季節の健康づくり」と
　　　題して健康管理についてのお話を　　　聞き、ストレッチ体操などをして健康に関する
　　　意識を高めた。また、簡易マスクを手作りし、身近かなもので健康を守る知恵などを
　　　学んだ。
(3)　リーダー研修会は、明石市コミュニティ推進部 人権啓発担当課長の潮　勇次さんを
　　　講師に迎え、「インターネットと人権」　　　と題して講演をいただき、役員・評議員が
　　　各団体の人権教育・啓発活動の推進役となれるよう研修を深めた。
(4)　教育講演会は地域全住民を対象とし、講師に兵庫県情報セキュリティサポーターの
　　　篠原 嘉一さんを招いて、「スマートフォンやネットに潜む危険」をテーマに実施した。
　　　ＬＩＮＥやフェイスブック等を通して青少年が犯罪に巻き込まれないよう、具体例をあ
　　　げて、わかりやすくお話いただいた。
(5)　全戸配布の広報誌「江井島地人協だより」を発行し、“江井島地区人権教育研究協
　　　議会”(江井島地人協)活動の周知を図った。

(1)　各自治会において人権研修会が年間行事の一つとして取り組まれるようになった。
　　　今後内容をより吟味し、参加された人が他の人に参加を呼び掛けてもらえるような
　　　人権研修会にしたい。
(2)　2保育所1幼稚園1小学校1中学校という江井島校区のよさを生かし、各ＰＴＡと連携
　　　を図り、リーダー研修会・各ＰＴＡ講演会・福祉スクール・教育講演会等の諸行事を
　　　相互協力してより円滑に運営し、充実させていく。
（3）地域に人権文化を広げることで、地域で活動されている方々の人材活用を心がけ、
　　　リーダーの育成に努める。