西江井自治会

西江井自治会(にしえいじちかい)

西江井地区は、昭和50年代の後半まで「初笑(はつわらい)」「玉帚(たまぼうき)」「聖壽(せいじゅう」「江井櫻」「島白菊」などの銘柄(ラベル)の酒蔵が多く酒造会館まであり盛んに酒造りが行われていましたが、今では、「隠し蔵のひと滴」として知られる「赤石」の太陽酒造のみとなってしまいました。酒蔵や会館の跡地は、新興住宅やハイツに建て替えられ、828世帯と校区内では2番目の世帯数となりました。地区内に明石市江井島支所・明石消防署江井島分署・明石警察署江井島交番・JAあかし・江井ケ島郵便局・公設市場などがあり、江井島校区内の「ミニ官庁街」と言われています。
世帯数828世帯
役員会長1名  副会長2名  会計1名
役員12名  女性部8名
施設西江井自治会館
 平成6年9月完成した鉄筋コンクリート造りの2階建大会議室は、約100人収容可能の立派な建物で、今年で建設20周年記念の年となります。 同会館の西側に「光あふれる瀬戸明石大橋あおぐ碧い海 みんな仲よく環になって永遠に誇ろう集いの場 これぞ我らの自治会館」との竣工記念碑があります。2階からのオーシャンビューは、最高で多くの地域の方々が利用しています。
文化財布団太鼓
 昭和7年当時に飢饉の時代に西江井村の「村民の団結を高めるため」に住民の寄付によって新調されました。高欄掛けの4枚は、「隠岐次郎左衛門広有の怪鳥退治」「和藤内虎の退治」「西塔鬼若丸の鯉退治」「六孫王源経基の龍退治」で、水引幕は、「龍の珠取り」の立派な幕で、昼提灯は、「鷹と太湖石」そして布団締めは、「昇龍・降龍」でそれぞれ本金糸で作製された格調のある屋台です。昨今、高欄掛けや水引幕そして、昼提灯などの損傷が酷くなり80年振りに新調されています。秋祭りは、今年も10月の第三土曜日、日曜日に行われます。
史跡●西江井住吉神社
 天照皇大神宮が祀られています。毎月第一日曜日に、月例祭が執り行われています。今年の、初詣には多くの地域の方々がお参りに来られました。

●講堂寺(浄土宗補陀山)
 奈良時代、行基上人の開山として馬頭観音を本尊とする寺で毎月17日を慈悲の心を持って地域の方々の観音参りが午前9時半から行われています。今は西江井の観音さんとして親しまれています。
 

江井島の史跡(講堂寺)

講堂寺 (浄土宗 補陀山 講堂寺) 奈良時代、行基上人の開山   馬頭観音を本尊とする寺。 今は、西江井観音堂として親しまれています。 講堂寺について  江井島港のあたりは行基上人が魚住の泊を築いたところと伝えられており

自治会館

西江井自治会館

2013年09月28日グループ